スーパースター育成計画その3~月組の皇子~①

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月組の男役スター、珠城りょう


彼女は次世代の大型スターとなりうるジェンヌであり、110周年に向け、宝塚を支える存在となるべき「逸材」であると思われる。


彼女が上記のごとく男役スターとして「大器」の可能性を秘めており、大いに期待が寄せられているのは現在の扱いを見れば一目瞭然であるし、おそらく劇団の公式見解でもあろう(宝塚歌劇100年史~虹の橋 渡り続けて~『人物編』P158下段 その他スターの紹介欄参照)。


珠城は先日宝塚大劇場で行われた『花詩集100!!!』の新人公演において、その存在感スター性を余すところなく見せつけ、もはや将来のセンターポジションを決定的なものにしたと言っても過言ではない。

彼女はこれまでの数々の新人公演主演、そして『月雲の皇子』の主演経験等、数々のチャンスをしっかりとこなし、将来センターに立つための大きな糧にしてきたが、とりわけ今回のショーの新人公演主演は、彼女にとってはトップになるための卒業課題であったと言えるのではないか(次回公演の『PUCK』は、主役のキャラクターからして彼女が主演を務めることはないと思われる)。


そんな珠城だが、現状技術面における学年相応の堅実さは伝わってくるものの、歌唱力等いまひとつパンチが弱い部分があることは確かだ。
つまり、まだまだ成長が必要なのであるが、学年を考えるとそれは十分可能であろう。
伸びしろと研鑽の時間にはまだ余裕があり、その間の成長が大いに期待されるところである。


彼女がセンターに立つまで、おそらくあと約5年


劇団としては、これからますます珠城を押し出していくに違いない。そして現状ある程度の完成度を持つ彼女、どんな売り出し方をしたとしてもある程度のスターにはなると思われる。

しかし彼女は「逸材」なのであり、せっかく育てるのなら、宝塚の将来のためにも実力・人気共に申し分ない、スーパースターとして君臨させるべきなのではないか。

そしてそれは先の記事 でも述べたように、適切なポジション及び作品の中で与えられる役柄、そして然るべきトップの下において実現されるべきものと考える。


すなわち、かつて柚希礼音の前に立ち、星組を力強く牽引した安蘭けいのように、珠城りょうをさらなるスターダムへと導く、もう一人の強力なスターが必要なのではないか、ということである。


②に続く。

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