月組について~トップのお二人

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3月から6月にかけて月組公演をやたら観劇し、なんとなく組子のことがわかった(ような気がする)ので、この機会に月組のメンバーについて感じたことを書かせていただこうと思います。


まずはトップスター・龍真咲


やたらクセのある芝居がかった演技、歌。受け付けない人もいるのではないでしょうか。私もちょっと苦手です。

また、挨拶等公式の場での言葉選びなど、あまり適切ではないと思います。若い、というよりも軽いという印象が拭えません。要改善です。

人気面についても、現時点においては大したことないでしょう。ハッキリとしたデータがあるわけではありませんが、過去のチケットの動きや、明日海とセット売りされたという事実から容易に推測できることです。


しかし私は、龍真咲は紛れもなくトップの器である、と思います。

これは今回の公演を観て強く感じたことです。彼女には他のスターには無い独特の輝きがあります。脇に置いておくには相応しくない


実力面についても、クセがあって好き嫌いは分かれるかもしれませんが破綻はないと言えるでしょう。少なくともヘタではないです。ちゃんと歌も聴けるレベルですし、芝居もできてます(作り方がある意味不自然なのですが…)。ダンスはよくわかりませんが、まぁ、及第点なんじゃないですか。別に下手と思ったことはないです。

彼女は、明日海りおを補佐につけたいわば「半人前」のトップとしてスタートを切りました。仕方ない判断とはいえ、タイミング等考えると不遇と言って良いと思います。

さらに前作『ルパン』単独トップとしての大劇お披露目とも見れますが、普通に駄作ですし、全公演通して強力助っ人のみっちゃん付きです。それにそもそも一線を退いたヒーローなんて龍に全く合ってないです極端に自然な演技を要求する正塚芝居とも相性良くないでしょう。


それに対して今回の100周年記念公演は、彼女のスターとしての輝きを、十分に表現できる演目であったと感じました。『宝塚をどり』もそうですが、あのしょうもない三文芝居『明日への指針』ですらも、まさおの魅力を理解し作られていたように思います。ああいったクズ男を自然に、そして主人公らしく演じられるのは、龍くらいなものではないでしょうか(褒めてますよ)。

そして『花詩集100!!については、完全に龍のためのショーであった、と言って良いと思います。何度も観劇しているので刷りこみ効果があることは否定できませんが、今回のショーで真ん中を飾るに相応しいトップが、現在の五組の中においてを除いているのだろうか、とすら思うのです。上手く言葉で表現できないのですが、全編通して龍真咲のスター性というものに沿って構成されていたのではないか、と。特に羽扇の場面、あそこはまさお大変輝いてましたよね。


少なくとも私は、今回の公演で初めて龍真咲「トップ」として認識できました。
過剰な言い方かもしれませんが、今回の三本立て公演こそが、トップスター・龍真咲の実質的なお披露目であったのではないかと思ったほどです。


以前私は、容易に売れる公演であるはずの今回の東京公演が当初あまり売れなかったことから、「龍はPUCKで退団するんじゃないか」と述べましたが、結果的に成功したと言えるでしょうし、それはないでしょうね。むしろ観劇していて十分な余力を感じました。新規ファンも獲得できたのではないかと思います。
次回大劇場公演は名作の再演とはいえオリジナルですし、この公演でどれだけ戦えるか、というところでしょう。キャラ的にも合っていると思いますので、ここが勝負どころだと言えます。



次に、トップ娘役・愛希れいか

大変若くして娘1に就任、スカステ等での喋りもぎこちなく、なんかよくわかりませんがすぐ泣くので、大丈夫か?という頼りない印象しか以前はありませんでした。


しかし最近は貫禄すらついてきたように思います。今年あの礼真琴から学年内首席を奪ったというだけあって実力も安定安心して見られるトップ娘役です。
は普通に聴けるレベルではあるもののあと少し、と言った感じですが、ダンスは素人目に見ても上手いですし、芝居も良いです。
コンビとしても、龍とよく合っていると思います。


ただ、今回の公演は相当にハードだったのか、東京の終盤は目に見えて疲労困憊していたように感じました。博多座までの期間、できるだけゆっくり休んでほしいです。

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コメント

  1. みぽりん より:

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    はい!こんばんは(^_^)b
    龍真咲は最高に真ん中が似合うと思います!
    歌も伸びやかで透明感があり
    芝居でもしっかり心情がのった歌を聞かせてくれます
    何より彼女ほどのスター性があるジェンヌはいません(o^^o)
    チャピとのコンビは
    本当に素敵です

  2. nana より:

    楽しく読ませていただいています。
    私もスコットさんと同じ感想を持っています。

    でも宝塚ファンは人それぞれ感じ方は色々違うものなんだなーとコメントを見て感じることも多々あります。
    まさおって確かに見た目キラキラ感はあると思いますが、中身が薄いというか、考えが浅い事が役作りにも反映されてしまっていて、あのわざとらしくて、あざとい程の演技になってしまうのかな?と感じます。
    ダンスが苦手なのでダンスが得意であるちゃぴの本領発揮のチャンスが少なくなってしまうのももどかしいです。
    スカステのショーのフィナーレを見てて、トップがまさおとわかっていても、何故かきりやんが最後に出て来てくれるような錯覚に陥っていしまう小粒感。
    そんなまさおも実力派のきりやんより在任期間が長くなるという謎・・・。
    月組に足が遠のいて久しいです。

  3. nanashi より:

    龍真咲は日本もの海外もの幅広くロックミユ-ジックの歌曲を歌わせたらNo1だと思います。誰か今現在ほかに、どなたかおられますか?歌好きには魅力のあるトップです。
    完全な人いないです。