色々とカオスな宙組~その1

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今更ですが、宙組公演『ベルサイユのばら-オスカル編ー』を観劇して色々と思いました。宙組って、なんか変な事になってますな。

 
 

まず、緒月遠麻身の丈に合わぬ超厚待遇です。凰稀政権下の宙組におけるきたろうの厚遇ぶりについては前々からだとは思ってましたが、今回のきたろうアンドレ版にはちょっと呆れます。彼女をこんなに使って、何か良い事あるんですか?

  

今回のベルサイユのばらは、アンドレとジェローデル、そしてアランがオスカルを巡る主要な男役として登場し、それぞれで場面を分け合っています。しかし、今回の物語における二番手、そして主人公の相手役間違いなくアンドレです。この役は、本来その組における正二番手以外が演じることはできない役どころなのではないでしょうか。

  

緒月は路線ですか?将来のトップスターなのでしょうか。違うでしょう。なんでこんな大役が任せられるのかかなり違和感です。

 

確かに今回の役替わりについては、朝夏アンドレ版よりきたろうアンドレ版の方がある意味正解なのではないかとも思えます。

それは、諸月はどう見ても真ん中向きのスターではないし、そういうオーラも全く無いので、まさに高貴な人間に平民が恋をする、というシチュエーションを無理なく表現できているからです。きたろうアンドレはチャラチャラした軍服を着てようが、まぎれもなく平民です。

対して朝夏まなとノーブル過ぎて、貴族なアンドレという印象が拭えません。やはりジェローデルの方がハマリ役でしょう。また、七海ひろきもノーブルかつやんちゃな雰囲気を持っているので、貴族出身の荒くれ者アランにはぴったりと言えます。

 

しかしだからといって、ぜいぜい良くて3番手のスターが、役替わりとはいえ将来的なトップと目される2番手を差し置いて重要キャラを演じるのは、宝塚における序列を乱すことであり、あまりよろしい事ではないと思います。階段下りだけは辛うじて序列を守っていますが、その他の場面で明らかに出しゃばり過ぎです。

  

こんなことが許されるのなら、前回の『風と共に去りぬ』でも、凰稀スカーレット固定・バトラー役替わりにして、宙組を長く支え続けた悠未ひろに対してバトラー役という花道を用意することだって十分可能だったのではないでしょうか。

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