睡魔、再び~『THE KINGDOM』感想~その3・ヒロインのお二人

スポンサーリンク
スポンサーリンク

ダブルとはいえ今回初の小劇場ヒロインを務めた海乃美月

  

今回のキャラクターは、彼女のヒロイン歴にカウントしていいんでしょうか?  

情報部員なのにまさかのアバズレ女臭全開キャーキャーわめき散らすだけで魅力のかけらもない役でした。姉さんキャラだったのでビジュアル的に合っていたとはいえ、非常に損をしていたと思います。演技等頑張っていたのにもったいない。これについては彼女に落ち度はないです。脚本の問題

  

に関してはやはりまだまだだと思いました。新公の時も感じましたが、高音になるとなんだかひっくり返ったような声色になるので、なかなかに聞き苦しい

 

現状、キャリアだけ無駄に豊富な早乙女を抑えられる生え抜きは海乃しかいません。彼女は決してヘタクソではないと思うので、とにかく歌もっと頑張って欲しいです。

  
 

そして、本作から月組にやってきた早乙女わかば

  

綺麗な人だと思います。「物語のヒロイン」であることの説得力というか、立っているだけで「姫」であることを体現できるのは彼女の唯一にして最大の武器ではないでしょうか。

黙っていれば良いものの、口を開いた途端に「」といったものが消えうせてしまうのが残念極まりますが、何はなくとも「華」で押し切るタイプ、最近の星組娘役の特徴といったところでしょう。良い意味でも悪い意味でも、月組においては珍しい種類の娘役ではないかと。

  

今回も実力面は相変わらず。滑舌も悪く、とにかくたどたどしい。彼女の演技は、ちょうど日本語そこそこ喋れる外人が用意された日本語の台本を読んでいるかのよう、という表現がしっくりくると思います。

今回はロシア人留学生ということでピッタリとも思えますが(それにしても不自然)、彼女の場合いつもそうなので、決して役作りの結果ではないでしょう。 

  

歌唱に関してはもう言う事ないです。華やかなキャリアの末にコレですから、別にこれからも進歩は期待できないと思います。大抜擢を受けたキャリアの全くない研1とかの子ならまだ許せるんですけどね…彼女研いくつでしたっけ?

今回歌そんなに多くなかったのが救いでしたが、これは何かしらの配慮ですかね。

  

彼女のスキルの低さに伴う舞台上の弊害は、もはや彼女自身の問題というより、彼女を使う側の問題だと思います。今回の作品はもう終了した演出家先の見えかけた主演コンビが贈る低予算のお芝居ですが、一応金取って見せる「ミュージカル」であることは忘れないで欲しいです。

 

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする