花組『エリザベート』東京新人公演感想~その1

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こちらの新公もレベルの高い…とは素直に言いがたい

本公演に迫るような良い役者は結構いるんですけど、いかんせん主演の男役、そしてヒロイン、このお二人がちょいと微妙

 

 

まずはトート役、主演の柚香光

ビジュアル最強の部類だと思う。

立ってポーズ決めてるだけなら、本役超えどころか歴代トートの中でもベストを狙える勢いなのではないかというほど。(本役の明日海美少年アイドル的スターなので、見た目的にもそもそもトートのような役には不向きだと思う)

こういった冷たい美しさをもった彼女のルックスとトートの組み合わせは、あくまで見た目のみで考えると大正解なのではないかと思います。 

 

問題はやはり

序盤はこちらが身構えていたせいもあってか意外と頑張っていたように思えた…が、やはりダメなものはダメ。物語が進むにつれ、徐々にヘタさが目立ってくる。 

特に本公演一幕ラストにあたる、鏡の間での三重唱、「愛してる」の最後の伸ばしを乱暴に切ったのが聴いていて気持ち良くなかったです。苦しくて声でなかったんでしょうけど…

 

芝居もなぁ…まあ上手くないんだってことは伝わってくるんだけど、明日海感情を爆発させがちなトートは個人的にちょっと違う感じてるので、これといった感情表現をしないできない?)柚香トートはありのような気も…いややっぱりナシか。

でもなんか見た感じ機械生命体のような、あるいは感情を持ちかけたロボットっぽい芝居をしていたので、死神特有の得体の知れない感じは出ていたような…?

 

と、まぁ柚香についてはそんなところですかね…ホント、ビジュアルしか褒めるところないな…

 

 

続いてシシィ役の花乃まりあ

まずビジュアル。貫禄的にシシィとしてどうかというのはあるものの、パッと見のヒロインらしさは感じられます。その辺は流石に次期娘役トップと言ったところか。

 

技術面は、まあマシといえばマシですが、あくまで本役と比較すると、というところです。レベルは決して高くはないと思います。

 

安定の度合い本役の蘭乃とどっこいどっこいですね。まあ、蘭乃は今に至ってようやくこの安定率を保つようになった感じですし、その点就任前に一応このレベルにある花乃はまだ救いがあるような気はします。

 

ただしは蘭乃の方が良いと思う。花乃はちょっと全体的に高すぎるのかわからんが、ちょっと耳につくような気はした。少女時代はまだ良いけど、シシィが大人になってからは少し違和感。

あと、滑舌がよろしくないのか?口に何か含んだような感じで聞こえるのが気になる。歌っているときも、歌詞がクリアじゃない。ここは要改善。

 

芝居はそこまで気になりませんでした。むしろ本役より良い部分もあったと思います。

特に”私だけに”直前の自殺未遂のシーン、この場面で蘭乃シシィは真正面向いてしかめっ面でナイフを突きつける演技をしていて、これは個人的にナシだと思ってましたが、花乃は顔を背けつつ首にナイフを持ってくるという手法で攻めてきており、なかなか良い見せ方だと感じました。

 

気になる点は多々ありましたが、現娘役トップのレベルを考えれば次期としてありっちゃありかな、とはなんとなく思ったり。

ま、比較対象がね… (;^_^)

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コメント

  1. aao より:

    いつも読ませていただいていましたが、はじめてコメントします。
    この後、書かれるのかもしれませんし、
    書かれないのかもしれませんが、
    柚香の主演者挨拶、あれはいったいどういう事でしょうか。
    これまで何度も新人公演を見てきましたが、
    あんなに「ふてぶてしい」挨拶は初めて聞きました。
    まるで、自分が花組を背負って立つ主演スターであるかのようですし、
    上級生やスタッフに対する感謝の言葉も皆無。
    あなた何物?あなたが花組のトップですか?
    と思ってしまいました。
    こんな風に思ったのは私だけでしょうか?

    • ヅカ三昧。 より:

      んー…(;^_^)そんなふてぶてしい挨拶でしたっけ?
      私は気になりませんでしたが。

      何と語っていたかあまり記憶が鮮明ではないんですけど、おそらくaaoさまのご指摘のようにスタッフ等に対する感謝の言葉がなかった(?)こと、そして本公演が興行的に成功している事に触れつつ(連日立ち見が一杯みたいなことを言っていたように思う)、感謝の気持ちを舞台で返して行きたいという趣旨の発言を”新公の挨拶の場”で言ってしまった事が、誤解を招いてしまったんでしょうかね。
      連日の立ち見云々は本公演についてのお話なのでトップのコメントっぽいと言えばそうですし、上級生・スタッフへのお礼が抜けていたとするならば少し新公挨拶の「型」から外れているとも言えるかもしれません。

      トーク等聞いていると、個人的にそんなに傲慢なキャラには見えないんですけどね。色々不器用なんだろうなとは思いますが。

  2. 通りすがりの者でございます・・・ より:

    ・・・・GO~MAN で FAMOUS ですm(__)m  生ー粋 とも  

  3. aao より:

    熱心な宝塚ファンは10年以上前に卒業し、
    今は、友の会でチケットが当たれば見に行くという状態で、
    東京公演は各組2-4回は見に行っていますし、
    新人公演も年に1-3回くらい見ておりますが、
    新公学年の素のキャラクターまでは正直把握しておりません。
    彼女がそこまで傲慢なキャラクターではないというなら、
    いくらか安心いたしました。

    録音していたわけではないので、ニュアンスだけですが、
    「連日立ち見が出るほど大人気のエリザベートの新人公演で、主演させてただけて光栄です」
    と続くなら、何も問題ないと思います。
    「日ごろからエリザベートをご愛顧いただきありがとうございます」
    「100周年という記念の年に、このような立場に立たせていただけて光栄です」
    という挨拶だから
    上下関係を重んじる、「清く正しく美しい」宝塚では「問題」だと思いました。
    もし、その後に上級生へのお礼の言葉があれば、
    「緊張して、前半の挨拶では言葉の選択を間違えちゃったのかな?」
    という思いにもなったと思いますが、それすらないのでは、
    緊張して・・・では済まされない問題ではないかと思いました。

    これまでにも、口下手なスターさんや
    決して「賢い」とは思えないスターさんは沢山居ましたが、
    観客の笑顔を誘うだけで、
    人を傷つけたり貶めたりする発言はなかったように思います。
    場所柄や立場をわきまえずに、ペラペラ喋って誤解を招くくらいなら、
    口数少ない人の方がよほど誠意が伝わります。

    舞台人は舞台の上こそが勝負ですし、
    彼女をこのまま路線で行かせるのであれば、
    メディアに露出することもあるかもしれません。
    宝塚の顔として、どこかに出た時に恥ずかしくないように
    演技や歌の稽古はもちろんのこと、
    ファン以外の方にも、きちんと意図が伝わるような
    スピーチの練習もきちんとさせるべきなのではないかと思いました。

    OLDファンの戯言、失礼いたしました。

  4. 花いぬ より:

    懐かしいですね。
    もう2年前ですね・・・
    今更ですが、ブログを拝見させていただきました。

    20年来歌劇の舞台を見ており、新公も見てきましたが、
    私は個人的に立派な挨拶だなと思いましたよ^^

    スタッフや上級生への感謝の言葉は通例ですが、
    歌劇に限らず舞台はお客さんあってのものなので、様々な新公の挨拶を聞くたびに、
    何もお客様のいる舞台上で言わなくても・・・と長年感じていました。
    裏で伝えれば良いことですしね。

    大千秋楽にトップさんが舞台上で裏方さんを労うは好きですよ^^

    最近では、帝劇エリザの初日、蘭ちゃんが共演者とスタッフへの感謝をメインに述べてしまい、観劇していた方々から相当叩かれて可哀そうなぐらいでしたが、
    私も劇場で蘭ちゃんの挨拶を聞いていて、ん??となりました。

    やはり、お客さんがあってこその舞台という気持ちは板に上がる以上持っていてほしいものですね。

    話はそれましたが、花エリザ新公はビジュアルはとてもきれいでしたので、
    ぜひお歌を頑張ってほしいですね。
    花乃さんもこの頃から比べると本当に成長されましたね。
    スカイステージでの放送が楽しみです。