花組『エリザベート』東京新人公演感想~その2

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主演はほぼビジュアルだけ、ヒロインは微妙な点が少々目立った今回の新公ですが、男役2番手以下主要3役は、それぞれそれなりのものを見せてくれました。

ルキーニ役、水美 舞斗

やはり結構なイケメンですね。ほぼ完璧に近い男前度というか。

お芝居は全体を通してかなり健闘していた思います。

本役ルキーニのような独特の「危険」な感じはやや希薄でしたけど、まあ、別に悪くはないでしょう。

もそこそこ良かった。

今回本役が結構な完成度なので、単純な比較をすると評価を下げざるを得ない部分もあるように思いますが、こちらも新公としては十分な出来なんじゃないでしょうか。やはり一度主演のチャンスを与えるべきと改めて思いました。

あと、アドリブ…っていうかMC上手いっすね。

 

 

フランツ役、和海 しょう

恥ずかしながら花組下級生にはあまり詳しくなく、今まであまり注目していなかったのですが、今回の新公でやたら歌えるのを知ってちょっとびっくり。

芝居も上手い。キャラクターの心情を丁寧に、かつ細やかに見せてくれていたように思います。執務室のシーンでは本役と苦悩の表現が微妙に異なっていて面白かったです。

本公演では実力者・北翔海莉が皇帝フランツを演じていますが、今回の新公における和海もまた、その大役に決して恥じることのない中々の出来栄えであったと感じました。

顔立ちもハンサムで(音月を縦に伸ばしたような感じ?)これで新公を卒業してしまうのが勿体無く感じる。一回くらい主演のチャンスが巡ってきても良かったのでは?

まあ、これだけ実力があれば今後もそれなりのポジションで活躍はできるでしょうね。

ルドルフ役、優波 慧

彼女の事も今まで実力面についてはあまり良く知りませんでしたが、有望だと感じました。

まず芝居。本公演で私が柚香ルドルフに感じた違和感は、ほとんどクリアーしていたように見えます。

絶望感も上手く表現出来ていましたし、自殺のシーンでも、取り憑かれたような表情から死を決意する表情への切り替えが上手かったです。(ただ、銃で頭を撃ち抜かれたにしてはリアクションが若干ゆるいかも。)

もそれなりに上手い。”闇が広がる“なんて、カレーとのデュエットと言うよりは優波一人で歌っている後ろでカレーが う゛~とか あ゛~とか呻いているだけだったように聞こえましたよ(´ε`;)

彼女はとかく96期問題に関連して後ろ指を指されがちな印象がありましたが、今回の新公で抜擢に対する一応の成果は示す事ができたように思います。

顔も悪くないですし、これからも役付きは上がっていくでしょう。

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