東京新人公演『PUCK』感想~その2

スポンサーリンク
スポンサーリンク

ハーミア役・海乃美月

大劇場公演の時も感じましたが、東京でもやはり本役愛希れいかっぽいお芝居だったと思います。

しかし前回のようなコピー感はあまりしなかった。というのは、おそらく本役が東京に至って進歩を見せているからでしょう。私の見たところでは、海乃の演技は大劇前半の愛希の芝居みたいだなって感じでしたね。少なくとも中盤~終盤にかけては。

もちろん不自然さはなく、普通に上手いですけどね。

 

ただ、序盤の幼少ハーミアは結構独特の芝居で作っていたようには感じられました。声の作り方がより幼さを表現できていたような。そこは割と良かったんじゃないでしょうか。

 

 

まぁお芝居は良いとして、次に歌唱についてですが…

おそらく体調不良だったのでしょう。出だしが完全にそういう声でした。お芝居後半は多少持ち直していましたけど。

 

新公チャンスの場であると同時に失敗すると落ちていく可能性もある危険な試験の場なので、そこに臨むにあたってはコンディションを万全にしないといけませんね。コンディション管理を含めての実力という捉え方もあるでしょうし。

特にそこまで歌えるわけではない生徒の場合、カッスカスの歌唱を披露してしまうとなんだやっぱりこんなもんかという評価を受ける恐れもあると思います。

とりあえず今回の歌唱に関しては、及第点は付けられないだろうと私は思いました。

 

 

 

ヘレン役、早乙女わかば

大劇と変わらず、濃いキャラクターでお芝居にを添えてくれたと思います。歌もかなりまともでしたね。

 

とは言えやはり大劇の時と違って、観る側もどういったキャラで臨んでくるのかわかっている状態での観劇だったので、当然ですがインパクト薄かったです。そして、それなりにお芝居の粗もチラホラ気になってしまいました。

 

彼女は来年のたまきち主演のバウでヒロインを務めますが、今後は路線娘役でなく女役として活躍していかなければいけない段階に来ていると思います。

今回の本公演や新公はキャラに合ってますし勢いでなんとかなると言えばなんとかなる役なので良かったですけど、それ以外普通の役は果たしてどうでしょうか。

前回の『THE KINGDOM』での貴族娘のお芝居や歌はちょっといかがなものかと感じられたので、現段階で急激な進歩があったのかというとそれは怪しいと思います。

 

いずれにしてもこれからトレイシーとヘレンだけ演じるわけではないのですし、実力面をそこそこ評価できるレベルまで持ってくることは必須でしょう。

そういった意味でも次回のバウヒロインは今後の組における「戦力」としてのテストになるのではないかと思われます。

今回の新公で得た一定の評価を、そのまま維持できれば良いですね。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする