宝塚歌劇に必要と思われるモノ~その2

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 続いてもスター育成についてですが、こちらは技術云々ではなく、よりその生徒「個人」に関する問題です。ジェンヌとしての「品格」の問題とでも言えるでしょうか。私なんぞが口にするのもおこがましいのですが…(;^_^)

 

つまるところ、「俗っぽさ」をなるべく見せないようにすべき、ということですかね。

まあ、とにかくジェンヌとして人間的な「未熟さ」や「軽さ」を露呈することで、客を幻滅させてほしくないと思っています。

 

 

私も今まで散々がどうだの芝居がどうだの言っていますが、実際のところ宝塚歌劇団という場所においては、清くも正しくもない実力者より清く正しい(と外見的に見える)ヘタクソの方が千倍マシなようにも思えます。

 

宝塚の生徒というものは、ファンにとっていわば手の届きそうな高嶺の花(なんか矛盾しているようですが)のようなものではないでしょうか。

こういう言い方をするとまるで「会いに行ける○○」っぽく、なんか某アイドルグループみたいになってしまいますが、タカラジェンヌは通常のアイドルとは違い、良家の子女たちの集まり(であるべき)です。

 

これは劇団の信条たる「清く正しく美しく」に関連することであり宝塚の重要な要素の一つであるはずです。個々人の内面はわかりませんが、せめて体裁は繕ってくれないと客は十分に夢が見れないでしょう

 

たしかに舞台上における表現は非常に重要だと私も思いますが、生徒の軽率な行動やそうした言動等に起因するゴシップによって、客が舞台に集中しにくくなるというのも事実だと思います。特に作品以前にまずスターありきの宝塚という場所にあっては、この点を完全に無視することは難しいです。

 

勿論これは現役生のみならず、退団後のOGにも関わってくる問題です。

先日の記事のコメント欄でも触れましたが、ジェンヌは退団後も宝塚歌劇」のイメージを壊さないように務める責務があると私は考えます。

AVに出演したり、バラエティ番組で低俗な発言・暴露話をして醜態を晒したり、ブログで騒動を起こしたり…またそれらとは次元の違う問題ですが犯罪に手を染めたりと宝塚のブランドに唾を吐きかけるような行動は宝塚歌劇にとってマイナス以外の何物でもありません

 

道徳的な教育の問題にも関わることですのでこの点を解決することは非常に難しいですが、可能な限り音楽学校や劇団には、生徒の在籍中・退団後に関わらずある程度個々人が言動を正しくコントロールできるよう、教育に取り組んで欲しいと思います。

 

「清く正しく美しく」という標語が形骸化してしまえば、それこそ宝塚は終焉を迎えるような気がしてなりません。

 

もっとも、96期問題という極めて最近の事例おいては、その教育的指導の不十分さがうかがえますし、しかも最終的に生徒たちを守りきれず大幅なイメージダウンを被るという結果を招いていますので、学校や劇団の現在の体制に期待はできないと評価できるでしょう。

 

やはり劇団の教員や管理者については、その中核部分における入れ替えと然るべき人員の補充が必要なように思います。

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コメント

  1. KANAN より:

    こちらにもコメント失礼します。
    以前の記事のコメントでも似たようなことを書かせていただきましたが、常識がないというか世間を知らないお嬢さんが多すぎるように思います。
    インターネットを甘く見てtwitterやmixiで一騒動を起こしたり、本当になにを考えているのか正直こちらからしてみると有り得ないことばかりです。

    娘役さんは多少なりとも世間知らずな面がないと「かわいげがない」「しっかりしすぎている」と言われてしまうでしょうが、男役がしっかりしすぎていて困るということはないでしょう。実際下級生を牽引していくのは男役が多いと思います。

    スカイステージでの放送もありますし、舞台姿に加えて発言や行動や態度、さらにはオフ時も見られているという意識はないのでしょうか。

  2. karara より:

    私も、タカラジェンヌという名のプロなのだから、市井の人間っぽさを隠すのも仕事のうちだと思っています。
    それは音楽学校生の時期からです。
    100%歌劇団に入団できるのだから、入試イコールオーディションでしょう。
    内部の情報を暴露しない、舞台裏を露出しないという誓約書はあるのでしょうか。
    それは卒業生にも求められるべきものです。
    宝塚OGの肩書でトークを求められるのは、歌劇団本体が夢の装置として有効に働いているからこそなのですから。

    子供たちをとりまく各種交流手段の発達に、音楽学校や歌劇団関係者がついていけるとも思えませんが、とにかく内部の情報を各種ツールにアップするのは守秘義務違反であるという、早期の社会人教育は欠かせないですね。

    舞台で役を演じるだけではなく、舞台を降りてもタカラジェンヌを演じ続けなければならないのが、入団した者の宿命だと思っています。

  3. ラムネ より:

    ブログの内容とは異なりますが、
    音楽学校を受験する予定の中高生が、各種SNSを利用しているのも
    制限した方がいいのではないかと思っています。

    青田買いなのか何なのか知りませんが、
    彼女たちのツイッターなどを執拗にあさっている人々がいます。
    こう言った一部のファンも問題ですが、受験生側にも問題があります。軽率です。
    タカラジェンヌになりたい人が、何故自らの個人情報を垂れ流しにするのか?
    ネットは交換日記とは違うのだと、自覚を持って欲しい…。

  4. ゆっき より:

    今時、アルバイトでもSNS の使用利用に関する誓約書を書かされたり、きつくお達しがあるのですから、品格を保つ為に1枚ベールを掛けるタカラジェンヌは、受験を決めた時から考えるべきですし、音楽学校入学時に、保護者共々誓約書を書かせるべきです。
    受験生は、大抵OGのスクール生でしょうから、その先生にも学んで頂き指導して頂きたいです。
    品格がなければ、宝塚は成り立たず、
    清く正しく美しくの教えは壊滅してしまうので、受験生、音楽学校生、生徒さん、OG、みな行動言動には、1度考えてから、踏み出して頂きたいですね。