花組公演『Ernest in Love』感想~その2

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最初の感想を書いてからちょっと間が空いてしまいましたが、キャストについて。

 

 

アーネスト(ジャック)役、明日海りお

前回のトートあまり似合っていない感じられたせいもあってか、今回はやたら見ててしっくりきましたね。やはりみりおはこういった悶々とする若者の役が良く似合うと思いますよ。

 

また、今回観劇して思いましたが、彼女は非常に主人公らしい立ち居振る舞い芝居ができる役者ですよね。勿論ビジュアルの的なものもあるのかもしれませんが、発声や彼女自身の表現力によるところも大きいように思います。

 

このように主役としての説得力を十分に持って中心に立てると言うのは、トップとして大きなでしょう。劇団がここまで彼女をホープとして育て、これから劇団の先頭に据えていこうとするのも頷けるところです。

なんかも結構安定していますし、前から述べていますが今後作品等に適切な配慮がなされればそれなりに長く戦ってくれるように思います。

 

ただ、台詞の言い間違い等、目立つミスが頻発(エリザの時もそう。私の見た回以外は知りませんが)するのは気になるところです。終演後の挨拶などはまだそのスター自身のキャラとして捉えることができるでしょうが、芝居中に高確率でそういった一面を出されてしまうと少々頼りなく見えてしまいますし、その点は要改善でしょうね…(;^_^)

 

 

グウェンドレン役、花乃まりあ

今回が相手役としては初お披露目ですね。

 

まず、誰もが注目していたであろうみりおとのバランスですが、合ってないと思います。

大きさ、みりおと同じくらいでしょう。確かに並んでみると若干小さいのですが、パッと見のサイズ感は多分同じくらいかそれ以上っぽく見えました(服のボリュームがあるのでなおさら)。

 

ヒールとかもかなり低くして頑張っているんですけど(スカートが長いのであまりちゃんとは見えませんでしたが)、彼女はそもそもそんなに小顔な方ではないので、高いヒールで頭身を上げられないのは少々辛い。また今回は頭に帽子なんか載せちゃってるもんですから、彼女単体として見てもあんまりスタイル良くは見えませんでした。

 

とは言え、流石に娘役トップらしい華やかさは感じられます。登場と同時にそういった「らしさ」を印象付けてくれるのはお芝居的にも重要ですよね。特に今回、かなり化粧のレベルを上げてきたように見えました

 

一方実力については、この間の新公観た時の感想と同じですかね…芝居は良いですけど、はまだ難あり。特にみりおとのデュエット部分。なんか高音は全体的にキツめですね。

 

まあ、色々とマイナスな部分はあるように感じられることは確かなのですが、以前も述べたように、じゃあ他に適任がいるのかと言うとそれも微妙なように思います。やはり咲妃を獲れなかった以上、消去法で行くとタイミング的に彼女くらいしかいなかったんじゃないでしょうか(明日海の相手役の選び方としてはあんまりとも思いますが)。

今のところ今回二番手ヒロインを務めた城妃も少々弱いように感じられますし、今後途中交代があるとすれば後任は98~100期あたりの成長を待つ他ないような気がしますね。

 

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