宙組公演『白夜の誓い』感想~その3

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ソフィア・マグダレーナ・ア・ダンマルク役、実咲 凜音

出番はそこそこでしたが、ヒロインというには少々不足している役どころでした。キャラ自体も魅力的でない。娘役トップとしては相変わらず不遇ですね…

みりおん自身は健闘していましたが。歌も芝居もいつものように安定していたように思います。銀橋のソロにしても、本来あれ位は歌えないと歌劇のヒロインは務まらないのではないでしょうか。

 

 

 

エグモント伯爵夫人役、伶美 うらら

出番こそ少なかったものの、ストーリー的には実質ヒロインと言っても良い役どころでしたね。

ビジュアルは合っていました。まさに美しき人妻(未亡人)。この点は流石です。

 

しかし技術面については評価に値する部分は無いように感じられました。

 

まず芝居。もっとマシだと思っていたのですが、大劇レベルだとちょっとキツイですね。

台詞回しにしても声の作り方にしても、色々足りないと思います。皇太子であることを知る場面とかも、もう少し何かあるでしょうよ。

 

なんか妙にキャピキャピしすぎているというか、見た目が落ち着いているのに中身がそうでないというか…私には彼女の演技と佇まいから知性奥ゆかしさをどうにも感じることができず、何でグスタフが彼女に執心しているのかちょっとわかりませんでした

この点はもちろん脚本の悪さもあるでしょうが、役者の表現力も少なからず影響していると思います。

 

歌唱に関しては、歌自体短く、かつ気を使って作られていた?せいもあってか(彼女が苦手とする高音を響かせる部分がない)マシでした。しかし声量が無いためか、歌の最後の部分がまるでオーディオのボリュームを下げるかのごとく消えます

 

95期(もうすぐ研7)ですよね?

本当に次期トップ娘役になるんでしょうか??

取り得のビジュアルにしても、舞台上で実咲と並んでそこまで秀でているとも感じられません。実力もこんな感じですし、本当にこのままどこかで上がるとしたらちょっと謎でしかないです。

 

 

 

エカテリーナ・アレクセーエヴナ役、純矢 ちとせ

結構気合入れてビジュアル作ってきましたね。貫禄たっぷり

しかし昨日のコメントにもありましたが、あのシーンでのせーこ様ピックアップは意味がよくわかんなかったですね。まあ、純矢は前から何かと美味しいポジションなので、これくらいの見せ場貰いそうなものですが…ぶっちゃけ要らないと思います。

歌える中堅女役スターとはいえ、こうやって無理に場面ねじ込まれると、ストーリーよりむしろスターへの配慮が見えてきてしまいます。

 

…いや、純矢は別に悪くないですけどね。なんか脚本への文句ばかりになってますな…

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コメント

  1. セカンドフラッシュ より:

    はじめまして
    いつも楽しく拝読しています。

    先日グスタフを観て参りました。
    観客置いてけぼりの独りよがりな脚本に思えました。
    さよなら公演なのに主人公は殺されて亡くなってしまうし。
    後味の悪い観劇でした。

    伶美うららさん、私が観た公演ではあんなに短いフレーズなのに喉に引っかかっていました。
    セリフ回しもヘタですね。
    ゴージャスなコスチュームが似合う素敵お顔立ちはあんなに美しいのに非常に残念でした。
    彼女だけで無く、組全体の歌唱力が低レベルに感じました。
    宙組、凰稀さん退団後どうなってしまうのでしょう?
    真風さんが移動してきても宙組の将来が明るくなる様には思えず、不安になりました。

  2. もなか より:

    伶美さんですが、娘1候補と言われて早数年。
    劇団の思惑としては、とっくに路線外れてると思います。
    同期が落下傘し、更には後輩が抜擢を受けて出ていき、せーこのポジション奪いにいけるほど技術も無く・・・恐らく、次の「王家~」で檀れい様がやったあのお役が花道かと思います。

  3. 猫耳スナフキン より:

    2014年の凰稀かなめさんは、ロバート・キャパにオスカル、そして、グスタフと全部が死んじゃう役でしたね。
    偶然かもしれませんが…………。