花組『カリスタの海に抱かれて』東京新人公演感想その2

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ロベルト・ゴルジ役、優波 慧

いくら役のポジションが良くても、結局は演じる役者次第なんだな、と思いました。

このロベルトという役は脚本的完全なる2番手格ですが、彼女演じるロベルトはちょっとそうは見えなかった

 

彼女のロベルトは、ストーリー的にライバル関係であるはずの主人公カルロ対等な存在ではなかったと思う。このロベルトはまるでカルロの弟分って感じ。

やはりマイティーカルロと同い年に見えなかったのが大きい。ロベルトが青年じゃないんですよ。10代の男の子。これだとストーリーが成立しないでしょう。 

 

この点は見た目云々より彼女の演技力の問題なんじゃないでしょうか。 

なんか台詞回しやや稚拙なんですよね。ちょっとっぽい。カタカナで喋ってるのかな、と感じた台詞がいくつもありました。これが役の子供っぽさを助長しているんじゃないかと思います。他の新公キャストの中にあっても少々浮いていたような…。

彼女の芝居は少年役として見ればアリかなとも思えますが、役の設定年齢(27~30歳位ですよね?)を考えると絶対違う。一緒にいる綺城セルジオが割と大人の男演じてるので、それとの対比でも際立ってしまっていたように感じられました。

 

エリザの新公ルドルフの時なんかは結構有望に感じられたんですが、歌・芝居のアレな本役カレーとの比較だったからか?あとあの時は場面が限られていたっていうのもあるんでしょうね。こうやって2番手としてガッツリ芝居見せられるとかなり粗が目立ちます。

 

もちろん、生徒自身のスター性みたいなものも、2番手には不足と感じられる要因として多少あるとは思います。彼女は個性的な雰囲気を持った生徒だと思いますが、他の独立活動メンバーと比較しても特段真ん中寄りとして抜きん出ていると(少なくとも今回の新公では)感じらませんでした。

終盤のアジトの場面なんかでカレーが出てきちゃうと完全にアウトって感じでしたし(誰が2番手だよ状態)。

 

でもそれ以上に演技力…ですかね、今回観たところだと。

 

この感じでは、新公レベルでも3番手が限度95期の新公卒業以降は、彼女により大きな役主演)が回ってくる可能性も大いにあるので、それまでにはもうちょっと色々成長して欲しいですね…(;^_^)

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コメント

  1. 岸辺 より:

    >なみけー
    最近エリザ、アーネスト、カリスタと各本公演を観てますが、何というか、線が細いんですよ。タダでさえ直近の上級生はまともなら路線候補が二名も控えてるし、花組の場合はその他の上級生もキャラの立った濃い方が多いので、その中に埋没しがちなのですよ。イメージとしては星の紅子と同じものを感じています。彼女は今はキャラが立っていますが外観的イメージとして。
    まそれでも来年には他にいないので新公主演にならざるを得ないのでしょうが、何せ彼女は名前だけは有名になってしまったので、かなり苦労しそうです。花組男役は彼女の後は亜蓮冬馬ぐらいまで空白地帯なのでしょうかねえ。